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こんにちは!
パーソナルトレーニングジムDr.トレーニング安達です❗️❗️
台風がすぎましたが、みなさん体調にはお変わりないでしょうか?
あんまりグダグダ話してもしょうがないのでどんどんいきましょう。
高齢者に対する運動指導は近頃短になってきていますね!
介護施設、地域のコミュニティ、高齢者向けフィットネス、、、。
少子高齢化に伴ってその需要はますばかりです。
今回はそんな高齢者指導についてお話をしていきます。
高齢者にとって一番の課題は『転倒防止』と言っても過言では無いです。
転倒するということはどういうことか。
腿がしっかり上がらない
足首がしっかり曲がらない
つまずいた時に反射レベルで足が出ない
このような原因が考えられます。
そしてこれらの改善のためによく行われるのが『踏み台運動』
ステップ台を用意して登って降りて、、、。
初めは新しい刺激になるのでかなり効果的かもしれません。
しかし慣れてきた場合、その動きは“作業”となってしまうので『踏み台運動』のスキルが上がっただけになってしまいます。
そうならないために
『リズムに合わせて登り降りを繰り返す』
『足を交互に出してみる』
など、ちょっとした変化が必要になってきます。
このようにどの動きを繰り返していくにしても変化をつけていくことが重要です。
では次に高齢者のトレーニングは“ゆっくり行う”“素早く行う”どちらが良いかわかりますか?
答えは“素早く行う”です。
これも理由は簡単です。
目的は“転倒防止”です。
転倒するときは素早く次の足が出る必要があります。
また、筋肉の伸長反射を使う必要があるのでバウンドさせる動きなどをつけるとより実践的かもしれないです。
トレーニングはその運動学習のために行うので目的をしっかり明確にした上でエクササイズを行いましょう。
では重りを扱ったトレーニングはどうなのか?
なにも重りを扱うこと自体は何も悪いことでは無いです。
ただし重たいバーベルを担いでのスクワットなどは注意が必要です。
高齢者の椎間板は基本的にすり減った状態で、椎骨と椎骨の間のクッションがありません。
その状態で上から重りを持たせてしまうと骨と骨がぶつかってしまうのであまりお勧めはしないです。
また、上を前に伸ばして行うスクワットなども正直微妙なところですね、、、。
高齢者は椎間板がなくなるため脊柱は屈曲します。
そうすると骨盤の光景が起きるため後方重心になるため前に進む動きが苦手になります。
と、いうことは手を前に出してスクワットするとバランスを保つために重心を後方に移動させてしまう。
つまり、前方重心の運動が苦手なので重心が前方に行くように後で手を組ませるなどが必要になってきます。
今回は高齢者に対する運動指導の基礎的な考え方についてお話ししました。
中でも『転倒防止』がメインでのお話しだったので、またのタイミングで認知予防などについても詳しく書いていくつもりなのでお楽しみに!
少し真面目な内容でしたが、最後までご視聴いただきありがとうございました!
Dr.トレーニング奥沢店 安達でした!!
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